明治以前、わらぶき屋根の曲り屋だった細井家の庭には、水がこんこんと湧いておりました。
毎朝ご近所の皆さんが、その水を汲んで畑仕事に向かっておりました。
惜しげもなく水を汲ませる細井家は、いつしか「いどや」さんと呼ばれるようになりました。
屋号の誕生です。
時は流れて昭和。「いどや」を継ぐ、ほそい信之の父は、そば屋を開く時、修業先の「鈴木」の屋号を受けず、代々の屋号「いどや」を店の名前にしました。
いどやの精神を受け継ぐ、惜しげもなく盛る大もりそばは、食べきれないくらいです。
そして平成、「いどや」次代の跡取り「ほそい信之」は、皆様の声を大事に受取り、区政にしっかり届け、その実現のために働きます。井戸のように汲めども尽きない政策で、江戸川区を日本一住みやすい区にしてまいります。